導入事例紹介まとめ┃店舗編

百貨店の化粧品カウンターやリフォームショップのショールームなど、店舗のガラス面は「中を見せたい」「ブランドの世界観を演出したい」という意図で設計されることが多くあります。
一方で、実際の接客場面では「お客さまにもっとリラックスしてもらいたい」「落ち着いて相談できる半個室のような空間がほしい」といった声も少なくありません。

株式会社山上の提供する瞬間調光フィルム「FLクリスタルブラインド」は、店舗に求められる“開放感のある見せ方”と“必要なときだけのプライバシー”を両立できる素材として、さまざまな売り場で採用が進んでいます。

この記事では、実際に店舗へ導入いただいた2つの事例をもとに、その活用イメージや検討のポイントをご紹介します。

目次

店舗のガラスパーティションが抱えがちな課題

店舗のガラスパーティションが抱えがちな課題
※生成AIを利用したイメージ画像


店舗のガラス面には、次のような課題が生じがちです。

  • 店内の様子をよく見せたい一方で、実際の接客シーンは丸見えにしたくない
  • カーテンやロールスクリーンを付けると、せっかくのデザイン性や抜け感が損なわれてしまう
  • 限られたスペースで、サイネージや演出用スクリーンも兼ねたい

「開放感のある見せ方」と「お客さまの心理的な安心感」は、ときに相反します。
そこで、「普段はガラス張りのまま」「接客・施術のシーンでは目隠し」という切り替えが、店舗設計の新しい選択肢になりつつあります。

事例① 大阪高島屋「Obagi」化粧品コーナー
タッチアップブースを“特別な体験の場”に

事例① 大阪高島屋「Obagi」化粧品コーナー
タッチアップブースを“特別な体験の場”に

大阪高島屋の化粧品売り場「Obagi」コーナーでは、店頭ブースにFLクリスタルブラインドのノーマルタイプ4枚を採用いただきました。

このブースでは、普段は透明にしておくことで、デザイン性の高い什器や商品ディスプレイがよく見える、開放感のある空間を演出しています。お客様が着席してタッチアップに入るタイミングで不透明に切り替えることで、周囲の視線を遮ったプライベートな空間へと変化します。

ポイントは次の2点です。
・透明時:ブランドの世界観や什器デザインをしっかり“見せる”状態
・不透明時:周囲からの視線を遮り、お客様が悩みや要望を話しやすい“特別な席”に

化粧品売り場は多くの人が行き交う場所ですが、お肌の悩みやメイクの相談は、なるべく人目を気にせず話したいものです。瞬間調光フィルムを用いることで、来店されたお客様に「ここなら落ち着いて相談できる」「自分だけに向き合ってもらえている」という安心感を提供し、タッチアップやカウンセリングの満足度向上へとつなげています。

事例② パワーハウス横浜店様
入口ガラスが、サイネージと目隠しを兼ねた一枚に

事例② パワーハウス横浜店様
入口ガラスが、サイネージと目隠しを兼ねた一枚に

「パワーハウス横浜店様」では、お店の入口ガラスにFLクリスタルブラインドのノーマルタイプ2枚を採用いただきました。

ON/OFFによる透明⇔不透明の切り替えに加えて、不透明状態ではプロジェクターで映像を投影し、デジタルサイネージとしても活用されているのが特徴です。

  • 昼間や通常営業時には透明にして、店舗内部の雰囲気やスタッフの様子を外からも見せる
  • キャンペーン告知やイベント時には、不透明にして映像や画像を投影し、動きのあるサイネージとして活用する

このように、1枚のガラスが「ショーウィンドウ」「目隠し」「サイネージ」という複数の役割を担うようになります。
限られたファサード面積の中で、情報発信と空間演出を両立したい店舗にとって、非常に相性の良い使い方といえるでしょう。

2つの事例から見える、店舗導入のポイント

2つの事例を並べてみると、業種も売り場の雰囲気も違いますが、共通して次のようなポイントが見えてきます。

1. 「見せたい時間」と「隠したい時間」を明確にする

まずは、店舗運営の中で
どの時間帯・どのシーンで中を見せたいか
どのタイミングで視線を遮りたいか
を整理しておくことが重要です。

化粧品カウンターであれば「お客様着席後」、リフォームショップなら「イベント時・閉店後の映像演出」など、スイッチを切り替える具体的な場面を決めておくと、制御方法やスタッフオペレーションもスムーズになります。

2. ガラス面を「売り場の主役」にする発想

どちらの事例でも、ガラス面は単なる仕切りではなく、
施術やカウンセリングのための“安心できる囲い”
プロモーション映像を映す“スクリーン”
として活用されています。

「ガラス=透明なだけの素材」という固定観念を外し、
「状況に応じて見せ方を変えられるメディア」として捉えることで、店舗デザインの発想が大きく広がります。

3. スペースを増やさず、機能を“重ねる”

店舗では、バックヤードやストックヤードも含め、面積には限りがあります。
新たに個室ブースや大型サイネージを追加しようとすると、どうしてもスペースや工事コストの負担が大きくなります。

瞬間調光フィルムを使えば、今あるガラス面を活かしたまま
目隠し機能
プロジェクター用スクリーン機能
といった複数の機能を持たせることができます。

まとめ:店舗体験を一段階引き上げる「一枚のガラス」

まとめ:店舗体験を一段階引き上げる「一枚のガラス」

店舗の印象は、ファサードやカウンターまわりのデザインで大きく変わります。
そこに「瞬時に表情を変えられるガラス」が加わることで、お客様一人ひとりに合わせた体験づくりや、季節・時間帯ごとの見せ方の変化が可能になります。

FLクリスタルブラインドは、既存のガラスパーティションや入口ガラスへの後付け施工はもちろん、店舗の新装・改装計画の段階からのご相談にも対応しています。

「この売り場のこのガラスで、どんな見せ方ができるか?」というアイデアベースのご相談も歓迎です。ご相談は無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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