「調光フィルムを導入してみたいけど、新築じゃないと無理?」「今ある窓やパーティションにも後付けできるの?」このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。瞬間調光フィルムは、実はリフォームや既存ガラスへの“後付け”も得意分野です。この記事では、実際の導入事例をもとに、後付けで空間がどう変わるのか、どんな注意点があるのかについても詳しくご紹介します。
瞬間調光フィルムのリフォーム・後付けとは?

瞬間調光フィルム(調光フィルム)は、既存のガラスやパーティションに後付けできるため、大規模な工事なしで空間の印象や使い勝手を一新できます。
ガラス交換不要で、プライバシー性やデザイン性を高められるのが大きな魅力です。実際の現場では、配線計画や施工スペース、既存設備との取り合いなど、リフォームならではの工夫が求められます。
ここでは、リフォーム・後付けで瞬間調光フィルムが設置された施工例をご紹介します。
オフィススペース・商談スペース

オフィスや商談スペースに設置した例を見ていきましょう。多くの人の目に触れる場所への設置は、企業や店舗のブランディングや、洗練された印象を与えるのに効果的です。不透明時も、しっかりと視線を遮りつつ、やわらかな雰囲気を醸し出せるのが特徴です。
会議室パーティション

既存のガラスパーティションへの後付けで、会議中のプライバシー確保と開放感を両立した施工事例です。配線計画や電極の隠し方など、細部にまで配慮がなされています。
リフォーム・後付け施工で注意したいポイント

リフォームなどの後付け施工の際、どのような点に注意すべきか整理しましょう。
配線計画
「そもそも、電気配線が可能か」は最重要ポイントの一つです。電源・コントローラーの位置、配線ルートなど、既存の設備で電気配線が可能かしっかり確認しましょう。
電極の納まり・隠し方
既存のガラスに瞬間調光フィルムを貼る際、「電極や配線をどう隠すか」は審美性の大きな鍵となります。外部から見えることなくスッキリとした印象にするためには、知識と経験、技術力がものを言います。
パーティションへの切り欠き加工
「既存のパネルやガラスに穴あけ・加工ができるか」も重要です。例えば蝶番(丁番・ヒンジ)への施工は、高い技術力のいる作業が伴います。
作業スペースの確保
「施工時に十分なスペースがあるか」「家具や什器の移動は必要か」も事前に確認しておきましょう。事前の確認と準備が、正確かつスムーズな施工に繋がります。
施工タイミングや現場調整
「希望するタイミングでの施工が可能か」も重要です。全体工程との兼ね合いもあるため、施工会社と早い段階から相談しておくことをおすすめします。
まとめ

瞬間調光フィルムは、リフォームや後付けでも大きな効果を発揮します。配線や加工、現場環境など事前の確認をしっかり行えば、既存の空間でも理想のプライバシー性・デザイン性を実現できます。まずは専門業者に相談し、現場調査から始めてみてください。

株式会社山上では、国産の高品質な瞬間調光フィルム「FLクリスタルブラインド」を取り扱っています。株式会社山上の神戸営業所には、瞬間調光フィルムを実際に体感することができるギャラリーもございます。ギャラリー見学をご希望の方は、事前にお電話かメールフォームよりご連絡ください。
見学以外にも、瞬間調光フィルムについて詳しく知りたい、または導入をお考えの場合は、どうぞお気軽にお問い合わせください。ご質問やご相談にも丁寧に対応いたします。